なねママです!
突然ですが、私は思ったのです!

なねさんこそが頑張って出産したのに旦那(教員)がお祝い金をたくさんもらっている・・・

そうなんです、教員って出産時にいろんなところからお祝い金をもらえるんです!
さっそく結論から言ってしまいますと、教員(公務員)は出産時(配偶者の出産も含む)に5つのルートからお祝い金をもらえます!
今日は、その事について詳しく解説していきます。
自分が学校教員(公務員)もしくは旦那さん・奥さんが学校の先生っていう人で、これから出産があるかも?って人に是が非でも知っておいて欲しい内容です!もう出産はしたけどって人も、後から申請できる、まだ間に合う可能性もありますよ!お見逃しなく。
共済組合から支給されるお金
各都道府県の共済組合は以下2種類の出産に関する費用を支給しています。
出産費 | 420000円 |
出産費附加金 | 5000円~30000円(各都道府県による。※ない場合が多い) |
出産費(いわゆる出産育児一時金)の42万円は教員(公務員)家庭の場合は共済組合から支給されます。
また、出産費とは別に、都道府県によっては出産費附加金が5000円~30000円の間で支給される場合があります。ただ、この制度は現在は、扱っている都道府県の方が少なく、あればラッキー程度です。
なお、各地域の全国8個所には共済組合が直営をしている病院があります。これらの病院は学校教員もしくは教員の被扶養者が出産する場合はメリットが多いので、自宅から近くであれば出産に向けた病院選びで積極的に候補へあげましょう。
ちなみに、なねさんも共済組合直営の病院で出産しました。
東北中央病院 | 山形県山形市和合町3-2-5 |
関東中央病院 | 東京都世田谷区上用賀6-25-1 |
北陸中央病院 | 富山県小矢部市野寺123 |
東海中央病院 | 岐阜県各務原市蘇原東島町4-6-2 |
近畿中央病院 | 兵庫県伊丹市車塚3-1 |
中国中央病院 | 広島県福山市御幸町大字上岩成148-13 |
四国中央病院 | 愛媛県四国中央市川之江町2233 |
九州中央病院 | 福岡県福岡市南区塩原3-23-1 |
また、支払いに関しては「直接支払制度」が利用でき、とても便利です。
「直接支払制度」とは?
直接支払制度とは、病院(医療機関)が出産にかかった費用を直接共済組合に請求する支払方法です。
メリットとしては、本人が直接お金を扱う必要がなく、お金のことを考えずに出産に集中できます。事前に大きなお金を準備する必要なし!
出産費用が42万円を超過した場合は、自費で退院時等に支払う必要がありますが、共済組合直営の病院だと多くの場合は割引で42万円もかからないので、銀行口座へキャッシュバックしてもらえます。
なねさんも、数万円のキャッシュバックが旦那の銀行口座に振り込まれていました。
互助組合からの祝い金
各都道府県には教育職員の互助組合というものがあり、教員の生活や福祉の増進を図っています。都道府県によっては、この互助組合から出産祝い金がもらえる場合があります。
都道府県によって、金額や条件が異なり、もらえない場合もあるので、自分で所属都道府県の互助組合HPを見て、祝い金が出る場合は自分で申請する必要があります。
日本教育公務員弘済会 各支部
公益財団法人 日本教育公務員弘済会という組織があり、地域に各支部を設けています。
教員(教育公務員)であれば、この日本教育公務員弘済会から出産祝い金をもらえる可能性があります。ただし、これも支部によってもらえるかどうか異なるため確認する必要があります。
私の旦那は、広島支部に所属しており、広島支部はたまたま5000円祝いを出していたので、申請しておりました。出産後1年以内の申請で得あれば大丈夫なようです。
注意しなければいけないことは、この申請は本人自ら動かないといけないことです。
申請様式はもちろん自分で準備し、記入、そして郵送も本人が行います。
非常に気付くのが難しい手当なので、自分の支部が出してくれるかは必ずチェックしておきましょう。旦那も、同時期の出産した教員から教えてもらって気付いたそうです。
教員からの出産祝い金
教員は、職員の慶弔ごとにお金を払う文化が根強い傾向があります。
そのため、仕事上関係のある教職員から祝い金をもらう場合があります。時には、管理職からも祝い金をもらえます。
ただ、この場合はもらった額の半額以上で内祝いとしてのお返しが必要なので、全額もらえるものではないです。
ちなみに、私はここですべてネット注文しました!最近はお店に行かなくても、内祝いもネットですべて完結するので便利ですよね。
親睦会からの出産祝い金
学校には、『親睦会』といって(名称は学校で多少異なるかもしれません)、職員の慶弔に関してのお金を管理したり、歓迎会や忘年会を開いたりする組織がある場合が多いです。
出産したら、管理職等に報告することで、この『親睦会』に該当する組織からお祝い金をもらえます。金額は学校ごとに異なりますが、5000円が相場です。この場合は内祝いをする必要はありません。
まとめ
今回は教員(公務員)家庭が出産した際にもらえるお金について紹介しました。出産した場合は5つのルートからお金をもらえる可能性があります。
共済組合から | 出産費用42万円、出産費附加金(ない場合もある) |
互助組合から | 都道府県によってはない場合もある。自分で調べて自分で申請する必要がある。 |
日本教育公務員弘済会 各支部から | 支部によってはない場合もある。自分で調べて自分で申請する必要がある。 |
教職員から | もらった分の半分は内祝いとしてお返しする必要がる。お祝い文化は根強いため、多くの人からもらえる。 |
慶弔を扱う学校組織から | ほとんどの学校でこういった組織があり、お祝い金をもらえる。内祝いを返す必要はなし。 |
自分から動いて調べて申請をしないと、みすみす『もらい損ねた』ということになります。先輩教員に確認するなどしたり、事前にしっかり調べておきましょうね。
繰り返しますが、

慶弔に関する教員(公務員)への経済面への待遇は良いです!

2019年12月に
新米ママになりました!
”はちゃめちゃだけど面白い”
をモットーに旦那と
子ども(♀)と暮らしてます。
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