教員の年収って低いの?教育公務員の旦那を持つ私が解説

教員 年収 低い?教員旦那の日常
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こんにちは。なねさんです。

 

いつもは育児に関することについて情報発信していますが、

今日はちょっと気分を変えてうちの教員旦那について紹介していきたいと思います。

 

ヘッダー画像に書いてあるように、

私の旦那は公立の学校教員をしています。

 

教員旦那を持つ私だからこそ言える学校教員の年収やメリットデメリットを今日はざっくばらんに話していこうと思います。

 

これから学校教員を目指す方や、旦那さん候補が学校教員という人の参考になればと思います。

 

教員 年収 低い?

教員 年収 低い

 

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教員の年収って低い?高い?

 

学校教員の年収については、低いという意見、高いという意見をよく耳にするかと思いますが、率直に言うと「民間企業の平均よりは少し良い」というのが結論です。

 

公立学校の教員の給与体系というのは、民間企業の平均給与の額を参考に地方自治体(市や県)が一方的に決めています。

 

民間企業の平均給与が下がれば教員の平均給料も下がるし、逆に上がれば少し上がることもあります。

 

ただ平均よりは少し色を付けている地方自治体が多いので、「民間企業の平均よりは少し良い」という結論になるのです。

 

といっても具体的な数字が気になるかと思います。

 

うちの旦那は今27歳ですが、だいたい手取りとして月給26万円、ボーナスを含めた年収は大体500万円ちょっとと考えてもらえたらいいです。

 

この中には以下の手当が入っています

  • 扶養手当
  • 通勤手当
  • 家賃手当
  • 地域手当(僻地勤務手当)など

 

悲しいことに扶養手当や通勤手当は雀の涙程度しかありません。

 

扶養手当は私と子供が合わせてだいたい月2万円、通勤手当については学校まで車10分という立地だからか月2000円です。

 

ただ家賃手当はものすごく充実しています。

 

うちは月27000円出ているのですが、55000円までは家賃の半額が出るというのが公務員の一般的な家賃手当です。

 

この55000円を超えると一律27000円が家賃手当となります。

 

また、地域手当とは、ようは田舎頑張って勤務している教員に向けての手当てです。

 

大体1万円前後です。 おいしいことに人口が30万~40万人いる中核都市でも出たりします。 

 

こういった面を総合的に判断すると、「すごく高いというわけでもなければ、すごく低いというわけでもない」です。

 

日本人の平均給与が約380万円ということを考えると、20代でもらえる額としては低くないと言えます。

 

 

年収以外の面から見た教員という働き方

 

年収は可もなく不可もないということがわかった。

「じゃあ年収以外の面についてはどうなの?」という点について解説します。

 

結論から言うと、県や国から守られているので超ホワイト!です。

 

学校教員は公務員ですので県や国の職員です。

 

なので国が出した方針や、法律等の決まりについては遵守しなければなりません。

 

もちろん働き方改革も積極的に取り入れられており、特に管理職は業務改善のための職務に近年力が入ってるように思います。

 

産休や育休についての手当ても厚く、男性でも配偶者の出産に関わる休みや育休を年休とは別に取ることができます。

 

また、保険や融資の面でも民間で働くよりは確実に恩恵が受けられます。

例えば、病気等で高額療養費が必要になったとしても公務員であれば自己負担額が一月に上限25000円で済みます。

 

民間企業ではここまで手厚い福利厚生はないので同条件のサービスを受けるには民間の医療保険等への加入が必要です。

 

教員の年収が低いと言われる理由

 

一部の人たちは教員の年収は低いという人がいます。ネットでもそういった情報は溢れているかと思います。

 

その理由を徹底解説します。

 

大きくは以下の三つです。

  • 給与体系が年功序列
  • 長時間勤務
  • ブラック部活動の存在

 

教員 部活動 長時間勤務

教員 部活動 長時間勤務

 

給与体系が年功序列

 

教員の給料体系は昔ながらの年功序列です。

 

つまり、レバレッジを効かせた収入を得ることはできません。

 

どんなに優秀な教員でも年齢が若ければ、年上の教員より稼ぐことはできません

 

 月給も大体一年で8000円から1万円の範囲で上がっていきます。

 

校長や教頭などの管理職になれば一気に上がりますが、教諭(いわゆる先生)はこんなもんです。

 

長時間勤務

 

「教員の勤務時間は長いです」というのは残業時間が長いという意味です。

 

特に中学校ではその傾向が顕著で、勤務時間の平均が週56時間というデータがあります。

 

先ほどもお伝えしたように残業代はありません。

 

また、この後詳しく解説する部活動の存在が残業時間を増やしている最もな原因です。

 

ブラック部活動の存在

 

皆さんも経験したことある部活動ですが、教員側からすると教員側からするとサービスな面が大きいです。

 

そもそも勤務時間外での活動が基本ですからね。しかも残業代もなし。

正確には「みなし残業代」=「基本給の4%」が基本給に自動的に加えられている状態です。

 

「残業代は最初から付けてあげているから残業頑張ってね!」というスタンスです。

 

一昔前までは、手当がほとんどありませんでしたが、最近では休日に部活で出勤すると日当で数千円手当が出たりもします。

 

うちの旦那の場合は2000円から4000円です。 

 

教員の年収をあげるためには

 

教員の年収は地方自治体によって決められているため、自力で上げることはできません。

 

また副業も禁止されているため、 給料を劇的に上げることは難しいです。というかできません。

 

でも年収上げたいという方は、「時給を上げる」という考え方が非常に大事です。

 

給料は変わらないのだから、働く時間を短くすれば、時給が上がります。

 

これは残業代が出ないからこその考え方ですね。

 

ではどうやって働く時間を短くするのか次に紹介していきます。

 

定時出勤・定時退勤

 

まずは出勤時間と退勤時間を決めましょう。

 

教員の仕事では出勤時間や退勤時間は部活動の影響はない限り勤務時間を守れば自分で決めることができます 。

 

国に守られているので、勤務時間外に会議とかが入ることはありません。

 

ほとんどの教員の出勤時間・退勤時間は日や時期によって変わるのではなく、その教員の意思が大きい影響を与えています。

 

毎日遅くまで残業してる人もいれば毎日定時でキッカリ帰る人もいます。

 

ここが重要なのですが、残業している人が仕事ができるというわけではありません。

 

また、仕事が多いというわけではありません。

 

主任とかにならない限りは、仕事量はだいたい平等に分担されています。

 

これも国に守られていたり、年功序列だったりといった特徴から、仕事の割り振りについても平等性が求められているからです。

 

重要なことは、勤務時間内でしっかり仕事をして、勤務時間を過ぎたら「帰るんだ!」という姿勢を貫くことです。

 

有給休暇の活用

 

年間20日の有給休暇があります。教員の最大の有給消化の特徴としては、時間給を使えるということです。

 

つまり、2時間の年休を4回とったとしたら、それは1日ぶんとカウントされます。

 

うちの旦那は、生徒が帰った3時から年休を2時間とって、3時過ぎに家に帰ってくることがよくあります。

 

時間中であれば年金は一気に減りません。

 

有効に使って取れるタイミングでしっかりとりましょう。

 

部活動から逃げろ!

 

部活動は散々問題視され、最近になってやっと外部委託をする学校が増えたり、 部活動の時間を制限したりする学校が増えてきました。

 

しかし、まだまだ部活動は学校教員の勤務時間の長期化の最大の要因なのは間違えないです。

 

教員をしつつワークライフバランスを重視したい人はこの「部活動から逃げる!」ここに一転集中です。

年度末には部活の希望調査とかが管理職から配られるので、ワークライフバランスを保つためにも、調子に乗っていろんな部を指導できる旨を書いてはいけません。

頼まれても「ちょっと子供の面倒が…」とか理由をつけたり、そもそも指導できるスキルがない!と言ったりして逃げましょう!

ここで安請け合いしてしまうと、本当に数年間部活動で身を滅ぼすことになりかねません。

 

教員になるなら

 

最後になねさん的に「教員を目指すとしたら」という視点で、この校種がオススメというのを伝えていきたいと思います。

 

結論から言うと私であれば「特別支援学校」を目指します。

 

今回は長くなるので、「特別支援学校」についてはまたの機会に詳しく書いて行こうと思います。

 

今日は簡単に紹介をします。

 

特別支援学校について

 

特別支援学校は、障害がある子ども達が通う学校です。

 

知的障害、肢体不自由、聴覚障害、視覚障害、病弱の5種類の特別支援学校が全国にはあります 。

 

中でも知的障害の学校数が一番多いです。

 

特別支援学校教員のメリット

 

一般校と言われるいわゆる小学校・中学校・高等学校に比べて特別支援学校教員にはざっくりと以下の特徴があります。結構多いです!

  • 部活動がない又は頻度が少ない
  • 部活動が少ないので早く帰ることができる
  • 部活動が少ないので土日をしっかり休むことができる
  • 多くてもクラスの人数は8人で担任は必ず二人以上つく=責任が分散しやすい
  • 教員の人数が多いので仕事が分散する
  • 教員の男女比が1:1くらい=女性教員も多く、女性教員にとって働きやすい
  • 採用試験の倍率が低い
  • 自治体によっては給料が教員の基本給より少し上乗されている

 

特別支援学校教員のデメリット

 

一般校と比べた時に「う~ん…」と感じる部分は以下です。

  • ペアを組んだ担任がによって1年間が決まってしまう(人間関係がうまく築けないと最悪)
  • 転勤で障害種が変わると仕事内容や生徒対応が大きく変わる
  • 基礎免許に加えて特別支援学校の教員免許が必要 

特別支援学校教員のメリットデメリットは次回紹介しますね。

 

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まとめ

 

今回は、教育公務員の旦那について、年収の話や勤務時間の話をしました。

結論

  1. 学校教員の年収は民間の平均と比べると少し良い
  2. 福利厚生等の手当てはかなり厚く、働く環境としてはホワイトな面が強い=(今後はホワイト化が進む見込み)
  3. ワークライフバランスを重視して教員として働くならば、部活動から逃げるべし!
  4. オススメなのは特別支援学校の教員

少し長くなりましたが、教員をしている旦那からの話をまとめてみました。

まだまだ、教員・教育・特別支援教育に関することを今後も書いていこうと思います。

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