友達の妊娠が羨ましいと思っていた 私が妊娠まで行った4つのこと

妊娠検査薬画像

こんにちは!なねママ(26歳)です

 

旦那と令和元年12月に出産した

ベビーちゃん♀と3人で暮らしています。

現在は専業主婦にて、嬉しいことに念願の子育てに奮闘中です!!

 

しかし、以前のなねさんは友達の妊娠報告や出産報告を受けると、嬉しい反面

「結婚はしてるものの私にも子どもができるかなぁ……羨ましいなぁ…」と本当に悩んでいました。

 

その原因は、女性であればだれでもなり得る、

妊娠を妨げるある病気になねさんがかかっていたからです。

 

「自分には関係ないなぁ~」と思った男性のあなた

もしかしたら,あなたの彼女さんや奥さんはなねさんと同じように悩んでいるかもしれませんよ。

 

友達の妊娠が羨ましかったのは子宮内膜症が原因

 

私は元々生理痛が酷く、生理開始日から3日は

「動けない」 「常温の物しか飲めない」 「激痛と出血量が多い」

これはおかしいと思い、大学生である20歳の時に初めて

産婦人科を受診しました。その時の診断結果は

”子宮内膜症”というものでした。

“子宮内膜症”とは、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜組織が、

子宮外の場所(卵巣・腹膜など)で増殖、剥離を繰り返す病気です。

 

子宮外の場所にできてしまった内膜も、本来の子宮内膜と同じように増殖や出血を繰り返してしまいます。

 

しかしながら、子宮外で増殖した内膜や血液は体外に排出することができず、生理が起こるたびに炎症を起こし、進行し続けるというものです。

 

不妊症の約20%は“子宮内膜症”が原因だと言われています。

なぜ“子宮内膜症”が起こってしまうのかは、明らかなことはわかっていないそう。

 

診断方法は経膣エコーや内診、血液検査により診断されます。

 

子宮内膜症の症状

 

子宮内膜症になるの以下の症状が出ます。

「子宮内膜症化かも?」と疑ったら以下の症状を確認してみてください

  • かなり強い生理痛(鎮痛剤を服用する程)
  • 出血量が多い
  • 年々月経痛が増加している
  • 腹痛のみならず、悪心や嘔吐を伴う
  • 性交痛がある など

治療方法の選択

私が医師から勧められた治療法は「ホルモン療法」で、「低用量ピル」を服用していくというもの。

ピルとは?

卵胞ホルモンと黄体ホルモンを含んだ薬です。女性の体は月経が来ると、排卵をします。

 

ピルとは簡単にいうと、「排卵を止める薬」です。

 

“子宮内膜症”の患者にとって排卵を止めることにより、痛みを軽くし、体への負担を軽減することが可能です。

内膜症の進行を食い止めたり、遅らせたりすることができます。

 

私は病院で医師から「このままだと将来不妊になります」

告げられました。将来どうしても子供が欲しかった私は、20歳の時からこの「低用量ピル」を服用し、治療することにしました。

 

ピルのメリット・デメリット

 

ピルのメリット・デメリットは以下です。

 

メリット

  • 生理痛・月経困難症に効果的・経血量が少なくなる・経血量が少なくなる
  • 経血量が少なくなる
  • 生理がきちんと周期通りに来るため把握しやすい
  • 排卵が起きないため正しく服用すると避妊効果を望める

 

デメリット

  • 毎日きちんと服用しないといけない
  • 副作用として吐き気や浮腫が起きる事もある
  • 血栓が出来やすくなるため、喫煙者は特に要注意
  • 毎年1回子宮頸癌の検査をする必要がある

 

5年間の治療を経て

 

私は5年間産婦人科に定期的に通い、「低用量ピル」を服用しながら治療してきました。

 

5年目差し掛かった頃、結婚することが決まった為病院に妊娠希望を伝えました。

 

ピルを内服している場合は排卵が起きない為妊娠することが出来ません。

 

いつかのタイミングで服用をやめなければいけないと思っており、その時がきました。

 

経過は順調だが妊娠できるかはしてみないとわからない

 

医師からそう言われました。

 

とりあえずピルでの治療はここで一旦ストップし、服用をやめておおよそ3ヶ月でまた排卵が起こり始めるとのことだったので、「当帰芍薬散」(とうきしゃくやくさん)という漢方を服用しながら様子を見ることに。

 

私は元々ひどい冷え性でした。

 

この「当帰芍薬散」は冷えに効く漢方だそうで、不妊の大敵である冷えを体の中から改善することが期待できるそうです。

 

妊娠するまで行った4つの実践

 

妊娠する体になるために、なねさんは以下の4つのことをに気を付けました。

  • 基礎体温をつける
  • とにかく温める
  • ストレスをなくす・我慢をやめる
  • ポジティブ野郎になる(←ふざけているようですが、結構重要です)

 

基礎体温をつける

 

妊活の基本である基礎体温をつけることから始めました。

 

なねさんの体の生理周期やリズムを知るためにはとても大切なことつけ始めた頃はホルモンバランスが乱れていたのか、高温期も低温期もバラバラでした。

 

 

とにかく温める

 

妊活にとって冷えは1番の大敵と言われています。

元々冷えがひどい人は妊娠しにくいとい聞き、なねさんはとことんやりました!

 

秋頃から妊活を始めたのですが、毛糸の腹巻とルームソックスの着用をし、とにかく冷やさない

ように心がけました。

 

また普段の水分補給の飲み物を“温かい”or”常温”を心がけて、妊活に効果があるという

ルイボスティーにしましたまたお風呂でもしっかり湯船に浸かって温まる事も意識!

 

ストレスをなくす・我慢をやめる

 

これが実は大きく関わっていると思いました。仕事をしていた時はストレスがひどく、基礎体温もバラバラ。

 

仕事をしていた時から妊活を始めましたが、実際に効果を実感し始めたのは「思い切って仕事を辞めた後」だったのです。

 

仕事を辞めてから、自宅で専業主婦としてストレスなく、

また旦那にもずっと行きたかった「東京ディズニーランド」に連れて行ってもらったりも・・・笑

 

こればかりは旦那に感謝してもしきれないです

 

ポシティブ野郎になる

 

言葉はあまり良くないですがこれです!

SNSで友人の妊娠報告を見て悲しくなっていた自分

 

毎月リセットの時の真っ白な妊娠検査薬に落ち込んでいた自分にさよならしました!

 

とにかくがむしゃらにでも前向きにいること考え方を変える事もとても大切です。

 

友達の妊娠を羨ましいと思いながら約半年間を経て・・・

 

上記のことを行いながら、

旦那とのふたりの生活をしっかり楽しんでいました。

 

 

もちろん基礎体温によって把握した排卵日前後には、きちんとタイミングも取っていました。

そして4月の某日・・・初めて検査薬に線が入りました!

妊娠検査薬画像

 

 

嬉しくて仕方なかったです!

今までの頑張りは無駄にならなかったのだと

思いました!

 

これから赤ちゃんを望む方に

 

赤ちゃんがお腹に来てくれることは本当に奇跡の連続です。

その奇跡が起こるために私がしたことを書きました。

不妊の原因となる”子宮内膜症”と診断され5年、なかなか赤ちゃんが来てくれなくて焦っていたなねさんでも赤ちゃんをこの手に抱くことができ、毎日楽しく過ごしています。

 

私の経験が誰かのお役に少しでもたてると嬉しいです。

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